このご時世、外出するのが難しく、大好きなお酒も自宅で飲む機会が増えたと思います。
外で飲む機会も減ったので、そろそろ恋しくなってきたのではないでしょうか?
そこで今回は、普段飲んでいるお酒にほんの一手間で出来ちゃうカクテルと、簡単な材料で作れちゃうカクテルをご紹介します!
これで普段の晩酌に一花咲かせてみませんか?
- 1.ビールベース
- Campari Beer~カンパリ・ビア~
- Cranberry Beer~クランベリー・ビア~
- Shandy Gaff~シャンディー・ガフ~
- Panache~パナシェ~
- Peach Beer~ピーチ・ビア~
- Red Eye~レッド・アイ~
- Black Eye~ブラック・アイ~
- 2.ジンベース
- Gin&Tonic~ジン・トニック~
- Gin&Apple~ジン・アップル~
- Gin Buck~ジン・バック~
- Gin&Coke~ジン・コーク~
- Gin Rickey~ジン・リッキー~
- Bulldog Highball~ブルドッグ・ハイボール~
- 3.ウォッカベース
- Vodka&Apple~ウォッカ・アップル~
- Vodka&Midori~ウォッカ・アンド・ミドリ~
- Vodka&Soda~ウォッカ・ソーダ~
- Vodka&Tonic~ウォッカ・トニック~
- Screwdriver~スクリュードライバー~
- Salty Dog~ソルティー・ドッグ~
- Black Russian~ブラック・ルシアン~
- Bloody Maty~ブラッディ・メアリー~
- White Russian~ホワイト・ルシアン~
- Moscow Mule~モスコ・ミュール~
- 4.ラムベース
- おわりに
1.ビールベース

出典:https://macaro-ni.jp/27034
このご時世、お酒を飲みたいな~ってなったらお家で飲む人が増えたと思います。
そこで、お手軽にいつもとちょっと違う晩酌をしてみませんか?
最初は手頃なビールベースのカクテルから行ってみましょう!
ビールであればコンビニでも買えますし、材料も揃えやすいです。
材料はお好みの銘柄のビールとそれを割るトマトジュースやコーラ、ジンジャエールやシロップなどがあれば簡単に作ることができます。
カクテルによっては新たに混ぜるためのお酒を用意しなければいけませんが、比較的簡単に手に入るものばかりです。
それでは作ってみましょう!!
Campari Beer~カンパリ・ビア~
出典:https://tokyo-calendar.jp/article/10129
ビール | 適量 |
カンパリ | 30ml |
グラスにカンパリを注ぎ、冷えたビールを満たしてバースプーンなどで優しく混ぜる。
このとき、底のカンパリを上に持ち上げるイメージで軽く混ぜる。
※カンパリとは…ほろ苦くてエキゾチックな赤色が特徴のイタリア生まれのリキュール。
混ぜるときは優しく混ぜないと、一気に炭酸が溢れてきますので、注意しましょう。
ビールとカンパリのほろ苦さがいいアクセントになっています。

カクテルを作るときは、このような「バースプーン」があると混ぜたりするのに便利です。
このスプーンの部分でグラスの底の原液やシロップ等を上に持ち上げてあげるイメージで混ぜてください。
手元にない場合、最悪箸でも作ることはできますが、炭酸系のカクテルを作るのにはあまり適していません。
箸だとグラスの底に溜まってる原液やシロップ等を混ぜるのがやりにくくなります。
そうすると、かき混ぜる回数が増えてしまって炭酸が抜けてしまうので、手元に一本あると良いでしょう。
Cranberry Beer~クランベリー・ビア~

ビール | 適量 |
クランベリージュース | 30ml |
グレナデンシロップ | 1tsp |
グラスにクランベリージュースとグレナデンシロップを入れ、冷えたビールを注ぎ、優しく混ぜる。
※1tsp とは…小さじ1

カクテルを作るとき、この「メジャーカップ」があると見た目も本格的だし計量カップを使うよりも使いやすいです。
このタイプは上の小さい方が30mlで、下の大きい方が45ml計ることができます。
グレナデンとはザクロを使ったシロップです。
このシロップの甘みとクランベリーの酸味が混ざり合い、フルーティーなカクテルになります。
Shandy Gaff~シャンディー・ガフ~

ビール | 1/2グラス |
ジンジャーエール | 1/2グラス |
グラスに冷えたジンジャエールとビールを1:1の割合で注ぎ、優しく混ぜる。
混ぜるのは2回程度、混ぜすぎるとせっかくの炭酸が抜けるので注意。
居酒屋とかでもよく目にするカクテルですよね。
さっぱりとして飲みやすく、ビールが苦手な人でも飲みやすい一杯だと思います。
Panache~パナシェ~
出典:https://www.olive-hitomawashi.com/shikohin/2020/07/post-10806.html
ビール | 1/2グラス |
レモネード | 1/2グラス |
こちらもグラスにレモネードとビールを1:1の割合で注ぎ、優しく混ぜる。
こちらもすっきりとした味わいのカクテル。
レモネードを作るのも正直面倒というならば、レモン風味の炭酸飲料などで作っても美味しいですよ!
Peach Beer~ピーチ・ビア~

ビール | 適量 |
ピーチ・リキュール | 30ml |
グレナデンシロップ | 1~2tsup |
グラスにピーチ・リキュールとグレナデンシロップを注ぎ、冷えたビールを満たして優しく混ぜる。
ピーチのフルーティーさとビールのアロマがマッチした一杯。
甘めのカクテルなので飲みやすいカクテルですが、飲み過ぎには注意です。
Red Eye~レッド・アイ~
出典:http://kumamoto-bar.jp/gallery/259/
ビール | 1/2グラス |
トマトジュース | 1/2グラス |
グラスに対してトマトジュース、ビールの順で1:1の割合で注ぎ優しく混ぜる。
ビールの香ばしさトマトの酸味がマッチした一杯。
すっきりとしていて飲みやすいカクテルです。
このカクテルのネーミングは、二日酔いで目が赤くなった人が飲むカクテルである、という説があります。
Black Eye~ブラック・アイ~

ビール | 1/2グラス |
コーラ | 1/2グラス |
グラスに対してコーラ、ビールの順で1:1の割合で注ぎ優しく混ぜる。
こちらも馴染みのあるカクテルだと思います。
ビールとコーラでさっぱりとした一杯です。
このようにカクテルに慣れていない人でも、材料は簡単に揃えることができるので、ビールベースのカクテルはオススメです!
2.ジンベース
ビアカクテルに慣れてきたら今度はジンベースにチャレンジしてみましょう!
ベースとなるジンも一口に言っても様々な種類がありますので、最初は「ビーフィータージン」で作るのをおすすめします。

クセもないですし、価格も安価なので使いやすいし汎用性が高いです。
Gin&Tonic~ジン・トニック~
出典:https://www.pub-hub.com/index.php/menu/detail/HUB/16
ドライ・ジン | 45ml |
トニックウォーター | Full up |
カットライム | 1/8カット |
※ライムシロップでも可
※full up とは…グラス一杯に満たすこと。
氷を入れたグラスにジンを注いでカットライムを絞り入れ、冷えたトニックウォーターを注いで軽くステア。
※ステアとは…バースプーンなどで軽く混ぜるということ。
ジンのカクテルの中で一番メジャーなのではと思われるほどの人気な一杯です。
トニックウォーターやコーラなどの炭酸飲料は注ぐときに氷に当てず、底の原液に当てるように注ぎましょう。
そうすると注ぐだけである程度は混ざるので、かき混ぜるときの回数を極力減らすことができます。
ライムの酸味とトニックウォーターのほろ苦さがマッチした爽快感あるカクテルです。

カクテルに使う氷ですが、もっと本格的に作りたいなら写真のように買った方が良いです。
家庭用の製氷機では氷の数も限られていますし、解けやすいという欠点もあります。
見た目もより本格的になりますし、スーパーでもコンビニでも売ってますので、買うことをおすすめします。
Gin&Apple~ジン・アップル~

ドライ・ジン | 30~45ml |
アップルジュース | Full up |
氷を入れたグラスにジンを入れ、冷えたアップルジュース満たし軽くステアする。
お好みで輪切りレモンを飾る。
ジンとアップルジュースをミックスした簡単なカクテルです。
フルーティーな甘さが心地良い、大人のりんごジュースです。
Gin Buck~ジン・バック~

出典https://beauty.biglobe.ne.jp/news/lifestyle/mic_171214_0139990076/
ドライ・ジン | 45ml |
レモンジュース | 20ml |
ジンジャーエール | Full up |
お好みでスライスレモンと氷を入れたグラスにジンとレモンジュースを注ぎ、冷えたジンジャーエールを満たして軽くステア。
お好みでレモンスライスを飾るとより一層爽快感が増します。
※レモンジュースとは…絞った果汁のこと。
Gin&Coke~ジン・コーク~

出典https://www.motesetu.com/51737/
ドライ・ジン | 45ml |
レモンジュース | 20ml |
コーラ | Full up |
氷を入れたグラスにジンとレモンジュースを注ぎ、コーラを満たして軽くステアする。
普段のコーラよりもジンが入ることでスパイシーな一杯に。
Gin Rickey~ジン・リッキー~

出典:https://gourmet-note.jp/posts/4462
ドライ・ジン | 45ml |
生ライム | 1/2カット |
ソーダ | Full up |
グラスに生ライムを絞ってそのまま落とし入れスプーンなどで軽く潰し、ジンを注いでソーダで満たして軽くステア。
ライムを半分入れているので強い酸味が特徴です。
ジンとソーダでかなりの爽快感があります。
Bulldog Highball~ブルドッグ・ハイボール~

出典:https://iwamoto-hiroyoshi.com/cocktail/140621/
ドライ・ジン | 45ml |
オレンジジュース | 30ml |
ジンジャーエール | Full up |
氷を入れたグラスにジンとオレンジジュースを入れ、ジンジャーエールで満たして軽くステアする。
オレンジジュースとジンジャーエールの爽やかな飲み口で、甘さ控えめなので飲みやすい一杯です。
いかがでしたでしょうか?
普段飲んでいるジュースで、割ったものを紹介していますので飲みやすいカクテルばかりだと思います。
生ライムや生レモンの代わりにシロップタイプでも美味しく出来上がります。
お好きな方で作ってみてください!
3.ウォッカベース

続いてはウォッカベースのカクテルを作っていきましょう!
今回作るカクテルはアルコールが少し強めなものもありますので、飲む際はゆっくり飲みましょう。
組み合わせがウォッカとリキュール、つまりお酒プラスお酒なのでどうしても強くなってしまいます。
せっかく美味しく飲むのですから、それで気分を悪くしてしまったら勿体無いです。
そうならない様に気をつけましょう。
Vodka&Apple~ウォッカ・アップル~

ウォッカ | 45ml |
アップルジュース | Full up |
氷を入れたグラスに材料を入れ軽くステアしてお好みでスライスレモンを飾る。
アップルジュースの甘味とレモンの酸味がマッチしてすっきりとした味わいのカクテルです。
Vodka&Midori~ウォッカ・アンド・ミドリ~

ウォッカ | 45ml |
ミドリ(メロン・リキュール) | 15ml |
氷を入れたロックグラスに材料を入れて軽くステアする。
メロンを原材料にしたメロン・リキュール「ミドリ」の味と香りが楽しめ、グラスに映える淡いグリーンがとても綺麗なカクテルです。
ただし、アルコール度数が高いのでゆっくり飲みましょう。
Vodka&Soda~ウォッカ・ソーダ~

出典:https://macaro-ni.jp/91119
ウォッカ | 45ml |
ソーダ | Full up |
スライスライム | 1枚 |
氷を入れたグラスにウォッカを注ぎ、冷えたソーダを入れて軽くステアしてお好みでスライスライムかレモンを飾る。
ウォッカをソーダで割っただけのシンプルなカクテルです。
ほとんど味がなく、クリアな味わいの一杯です。
お好みでグレナデンシロップなどを垂らすと色合いも綺麗になるのでアレンジして 自分だけのカクテルを作るのも面白いですよ。
Vodka&Tonic~ウォッカ・トニック~

出典:https://www.olive- hitomawashi.com/shikohin/2020/04/post-10181.html
ウォッカ | 45ml |
トニックウォーター | Full up |
ライム | 1/8カット |
氷を入れたグラスにウォッカとライムを絞り入れ、冷えたトニックウォーターで満たして軽くステアする。
「ジン・トニック」」のウォッカ版でクセがなくダイレクトにトニックの爽やかさを楽しめる一杯です。
Screwdriver~スクリュードライバー~

出典:https://sakecomi.com/36752
ウォッカ | 45ml |
オレンジジュース | Full up |
オレンジ | 1/8カット |
氷を入れたグラスにウォッカを注ぎ、冷えたオレンジジュースを満たして軽くステアして、お好みでスライスオレンジを飾る。
「ねじ回し」とあだ名がついたシンプルなカクテルで、オレンジの優しい口当たりが特徴の一杯です。
Salty Dog~ソルティー・ドッグ~

出典https://jazzandcocktail.com/salty_dog
ウォッカ | 45ml |
グレープフルーツジュース | Full up |
塩 | 適量 |
グラスの縁をレモンなどで湿らせ、そこ塩を付ける。(スノー・スタイルという)
グラスに氷を入れ材料を満たして軽くステアする。
もともとは船の甲板員をさすスラングから来ているこのカクテル。
グレープフルーツジュース酸味と塩味がウォッカを引き立て、クセになる一杯です。
Black Russian~ブラック・ルシアン~

出典:https://cocktail-f.com/cocktails/43
ウォッカ | 40ml |
コーヒー・リキュール | 20ml |
氷を入れたロックグラスに材料を注ぎ、軽くステアする。
コーヒー・リキュール(カルーア)の味わいがストレートに楽しめるカクテルです。
アルコール度数が強めなのでゆっくり飲みましょう!
Bloody Maty~ブラッディ・メアリー~

出典https://dancyu.jp/read/2019_00002185.html
ウォッカ | 45ml |
トマトジュース | Full up |
セロリ、カットレモンなど | お好みで |
氷を入れたグラスにウォッカを注ぎ、トマトジュースで満たして軽くステアする。
お好みでカットレモンやセロリを飾る。
このカクテルは「血塗られたメアリー」と呼ばれ、少し怖いネーミングですが、味はすっきりとしています。
好みで塩、ブラックペッパー、タバスコを加えるとまた違った味わいになります。
White Russian~ホワイト・ルシアン~

出典:https://gourmet-note.jp/posts/9345
ウォッカ | 40ml |
コーヒー・リキュール | 20ml |
生クリーム | 適量 |
「ブラック・ルシアン」を作り、その上に生クリームをゆっくり静かに注ぐ。
「ブラック・ルシアン」に生クリームを注いだカクテルで、甘いアイスコーヒーの様な一杯です。
コーヒー・リキュールの黒と生クリームの白の綺麗なコントラストが描かれています。
Moscow Mule~モスコ・ミュール~

出典https://kurashinista.jp/column/detail/4877
ウォッカ | 45ml |
ライムジュース(果汁) | 15ml |
ジンジャーエール | Full up |
氷を入れたグラスに材料を注ぎ、軽くステアし、好みでカットライムを飾る。
ライムとジンジャーエールで爽快な飲み口で人気のある一杯です。
使うジンジャーエールによって味わいも変わるので、好みのジンジャーエールを探してみてください。
いかがでしたでしょうか?
一度は聞いたことのあるカクテルも多かったと思います。
中には別名「レディー・キラー」なんて呼ばれているカクテルもあります。
お酒に強い弱いに関わらずゆっくりと楽しんで飲みたいですよね。
4.ラムベース

最後はラムベースにチャレンジしていきましょう!
ラム酒もまた数多くの種類がありますが、今回はひとまずラム酒の代表格「バカルディ・ホワイトラム」を使ってみましょう!
お値段もリーズナブルですし、ホワイトラムなのでクセがないのでオススメです
Cuba Libre~キューバ・リブレ~

出典:https://ja.m.wikipedia.org/wiki/キューバ・リブレ
ホワイトラム | 45ml |
ライムジュース | 15ml |
コーラ | Full up |
氷を入れたグラスにラムとライムジュースを注ぎ、コーラで満たして軽くステアして、好みでカットライムを飾る。
1902年、スペインからの独立闘争での合言葉「ビバ・クーバ・リブレ」(自由なキューバ万歳)からつけられたこのカクテルは、口当たりもソフトでクセがなく飲みやすいカクテルです。
さながら大人のコーラという感じです。
Mojito~モヒート~

ホワイトラム | 45ml |
生ライム | 1/2個 |
シュガーシロップ | 1tsp |
ミントの葉 | 6~7枚 |
ソーダ | Full up |
グラスにライムを絞って皮ごと入れる。(もしくはそのまま入れてスプーンなどで軽く押し潰す。)
ミントの葉とシュガーシロップを入れて軽く潰し、クラッシュアイスを敷き詰めラムを注いでソーダを満たしてステアする。
ライムとミントの爽快感がマッチして清涼感を楽しむ夏向きのカクテルです。
「ラム酒カクテルと言えばこれ!!!」という人もいると思います。
お家で「モヒート」を作ることができれば最高ですよ!!
Rum&coke~ラム・コーク~

出典http://www.5suke.com/diamondhead/?p=4430
ホワイトラム | 30ml |
コーラ | Full up |
スライスレモン | 1枚 |
氷を入れたグラスに材料を注ぎ、レモンは皮ごと絞り入れ軽くステアする。
ラム酒をコーラで割ったシンプルなカクテルです。
されども清々しい喉越しで人気の高い一杯です。
Rum&Tonic~ラム・トニック~

出典:http://orange5newpos.ademo.s-cubism.com/orangeshop/products/detail.php?product_id=353
ホワイトラム | 45ml |
トニックウォーター | Full up |
カットライム | 1/8カット |
氷を入れたグラスに材料を注ぎ冷えたトニックウォーターで満たして軽くステアし、好みでカットライムを飾る。
マイルドな口当たりのラムをトニックで割った喉越し爽やかな一杯です。
いかがでしたでしょうか?
今回は「バカルディ・ホワイトラム」で作ってみましたが、風味や香味がお好みでしたら「ゴールドラム」や「ダークラム」で作っても美味しいです。
是非自分の好みに合った銘柄を捜ししてみてください!
おわりに
今回は比較的簡単なカクテルをメインにご紹介しました。
普段の晩酌やコロナが終息した後、ホームパーティなどで振る舞ってみてはいかがでしょうか?
いつもとはちょっと違った雰囲気で盛り上がると思いますので、是非試してみてください。
